勘違いだっだ！？むくみを解消する方法とは？

多くの女性の悩みである「むくみ」ですが、むくみを解消するためにマッサージや着圧スパッツを履くなど、様々なことを実践されている人もいることでしょう。
むくみの解消法も間違った方法で行っていると全く意味がありません。
今回は、正しくむくみを取る方法を伝授していきます。

この方法は勘違いだった？

・アルコールが原因は間違い！
飲み会や友人との楽しいお酒の席でつい飲みすぎてしまい、翌朝に顔がパンパン・・・という経験をした方も多いのでないでしょうか。
しかし、それはアルコールのせいではありません。
アルコールには利尿作用があるため、体の中の余分な水分を排出するという働きがあります。
お酒を飲んだ翌日に顔がむくんでしまうのは、お酒と一緒に塩分の高いおつまみなどを食べているからです。
そして、お酒を摂取してからすぐに寝てしまうと、抗利尿モルモンの影響で、体中の水分が排出されずにたまってしまいます。
そのため、翌朝にむくむという現象が起こってしまうのです。

・水分を控えることは勘違い
むくみは水分が原因であると誰もが想像し、水分摂取を控えてしまう人がいますが、それは勘違いです。
人間には適切な水分の割合があり、水分保持機能が備わっています。
水分が足りていない場合はのどが渇いたり、逆に摂りすぎの場合は尿の回数が増えたりします。
むくみの主な原因と言われているのが、血行不良です。
血液の流れを良くすることで、むくみは改善されるのです。

正しいむくみ解消法とは

・温めて血流をよくする。
即効性のある温めの手段としては、湯舟につかることです。
体が冷えてしまうことで、血液循環が悪くなりむくみの原因につながります。
末梢の血管を温めることで、血流改善に役立つでしょう。

・カリウムを多く含む食材の摂取
カリウムは、体の中の水分を排出するという特徴があります。
腎臓でナトリウムが吸収されるのを防ぎ、排出を促してくれます。
ほうれん草やアボカド、バナナを積極的に摂ることをおすすめします。
しかし、腎臓の悪い人は摂りすぎると良くないので気つけてください。
調理の際に、酢やレモンのような酸味の調味料や、ハーブを使用すると塩分を抑えることができます。

 

「むくんでいるのはしかたがない」とそのまま放置しないで、その日のうちに解消すれば翌朝すっきりとした目覚めることができます。
習慣づけてあげることで、自分の体の異常にもいち早く気づけるので、健康維持にも役立ちますよ。
記事を参考に、今日から早速やってみてください。