日々の酷使でツライ……眼精疲労を癒やそう！

パソコンやスマホの普及に伴い、液晶画面を日常的に長時間見る機会のある人は格段に増えましたよね。
集中している時には気付かないかもしれませんが、ふとした瞬間に目がしょぼしょぼしている、なんだかピントが合わない……などと感じている方もいるでしょう。
目の疲れは放っておくと、肩こりや頭痛など全身にも悪影響が及んでしまいますよ。
今回は、眼精疲労の原因と対処法をいくつかご紹介しましょう。

目に負担をかける様々な要因

眼精疲労はスマホの見過ぎなど単なる目の酷使だけでなく、複合的な原因が組み合わさって起こります。
例えば、エアコンの風を長時間受けることで眼球が乾燥したり、自律神経の乱れによって涙の量が減ったりするとドライアイになりやすくなりますよね。
紫外線や生活リズムの乱れ、ストレスなど無意識のうちに影響を受けている環境や体調の変化が重なることで、眼精疲労が引き起こされているのです。

3つの対処法

・自分に合った眼鏡やコンタクトレンズを選ぶ
眼鏡やコンタクトレンズの度数が合っていないため目に負担がかかっているケースは、自分ですぐに改善できます。
合わないものを使用し続けていると、目がピントを合わせるために負荷をかけてしまいます。
視力は常に変動しているので、定期的に眼科や眼鏡屋さんで視力検査を行い、度数の合ったものを使用するようにしましょう。
コンタクトレンズは長時間付けていると目に良くないので、使用時間をしっかりと守り、お手入れも忘れずにしてくださいね。

・直接的に労わる
すぐに効果を感じたい人は目薬を点して直接目を癒やしましょう。
薬局で様々な種類のものが売られているので、効能をよく見て自分の症状に合ったものを選んでくださいね。
コンタクトレンズを使用している人は、専用の目薬を使いましょう。
また、蒸しタオルを目の上にのせると血流がよくなるので、疲れ目を手軽に改善できます。
水で濡らして軽く絞ったタオルを電子レンジで1分温めるだけで、簡単にホットタオルができるのでぜひ試してみてくださいね。

・間接的に労わる
間接的に目を癒やす方法として、一番大切なのは睡眠です！
睡眠時は目を閉じているので、脳や身体だけでなく目の疲れも回復しています。
寝る1時間前にはスマートフォンを見るのをやめると、スムーズに眠りに就けますよ。
また、長時間液晶画面を見なければならない仕事の時も、1時間に1回は手と目を一旦休めて遠くの景色を眺めるようにすると、負担が軽減されますよ。
定期的に遠くを眺めるのは視力回復にも役立つので意識してみてくださいね。

眼精疲労の原因と対策をご紹介しました。
日々の生活の中で、疲れやすい環境にある目を労わってあげましょう。
疲れ目が気になる際には、ご紹介した方法を取り入れてみてくださいね！