眠れない夜にオススメ！アロマの香りで快眠しよう

いつもはきちんと眠れているのに、最近突然眠れなくなった…という方はいませんか？
季節の変わり目には気候の急激な変化によって自律神経が狂いやすく、普段快眠できている人でも睡眠トラブルが起こりやすくなります。
毎晩ぐっすり眠りたい方は、癒やし効果のあるアロマの香りに包まれて就寝してみませんか？
今回は香りが睡眠へ及ぼす効能とオススメのアロマオイルをご紹介します！

「香り」の睡眠への効用

嗅覚を通して伝わる情報はダイレクトに大脳辺縁系に伝達され、「香り」は私たちの気分にも大きく影響を与えています。
「大脳辺縁系」は感情を司る脳の部位であり、「良い香り」を嗅ぐことで幸せホルモンが分泌され、副交感神経が優位になるので快眠にも即効性の効果が期待できます。
アロマテラピーの効能は科学的にも証明されているので、適切な香りを選んで使うことで悩みの解決に役立ちますよ。

睡眠時に選びたい香りは？

一言で「良い香り」と言っても様々な香りの種類がありますよね。
睡眠に効果のある香りとしてはラベンダーやシダーウッドなどが挙げられます。
ラベンダーには睡眠に良い効果をもたらす（セロトニン＝幸せホルモン）の分泌を促す「酢酸リナリル」という成分が多く含まれています。
この酢酸リナリルを含んだ精油が睡眠時のアロマにはオススメですが、ラベンダーの匂いが苦手な方もいますよね。
自分の脳が「良い香り」と感じてリラックスすることが何より重要なので、その場合は自分が好きな香りのアロマを選べば大丈夫です。
ペパーミントやレモングラスといったスッキリ系の香りであっても、それが好きな方には安眠効果がある場合もあります。

枕元にアロマの香りを

眠る前に、自分の好きな香りのアロマオイルを枕元に数滴垂らすだけで眠る準備は完了です。
シミが気になる場合は、枕の上にタオルを敷いてその上に垂らしましょう。
ティッシュにアロマオイルをしみこませたものを枕カバーの中に入れたり、サシェを枕元に飾ったりするのもいいですね。
また、アロマオイルだと香りが少し強すぎる……と感じる方には、アロマスプレーがオススメです。
ふわっと噴きかけると柔らかい香りがお部屋に広がりますよ。
またアロマスプレーにすると室内の除菌にも使えるので、一石二鳥ですね。
睡眠に効果のある精油をいくつかブレンドして手作りスプレーを作ってみるのもいいですね。

気候や環境の急激な変化は、心身ともに負荷がかかってしまうものです。
良い香りに包まれてリラックスした気分で眠りに就くことは、ストレスや不眠解消に効果があります。
ご紹介したものを参考にして、寝室にアロマの香りを取り入れてみてくださいね！