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実は加害者になっているかも?意外な「モラハラ」行為と対処法

2019/12/20
 

「ハラスメント」と聞いて何を思い浮かべますか?
「パワーハラスメント」や「セクシャルハラスメント」といった「ハラスメント」行為、今では30近くも定義されています。
中でも近年増えてきているのが精神的暴力を行う「モラルハラスメント」。
今回はひと目では分かりづらいモラハラ行為と加害者・被害者にならないための対処法をご紹介します。

 

モラハラとは?


モラハラ(モラルハラスメント)
とは、言葉や態度で相手を精神的に傷付ける嫌がらせを意味します。
相手を傷付けるためのモラハラ行為は明白で気付きやすいものですが、中には何気ない普段の会話や行動だけでは分かりづらいモラハラ行為がある場合があるのです。
自分の存在感で威圧しようと大声で話す・自分の功績アピールのために押し付けがましいアドバイスをしてくるなど、分かりづらい“マウンティング”行為もモラハラになります。
また、相手が発言する度に『それで?』『なにそれ』など否定的な相槌を打って相手の存在を軽視するような行動や、『あなたが気が利かないからこうなってしまった』といった相手に非があるような言い方をして追い込む、ちゃんとこなせていてもダメ出しをして自尊心をなくすような行動もモラハラに当たります。

 

改善させられる?対処法は?

ひと目では分かりづらいモラハラを受けてしまい不快な思いをした時は、なぜ不快に思ったのかまずは分析してみましょう。
そして、自分がなぜ不快に思ったかを相手にしっかり伝えることが大切です。
相手が良識ある人ならモラハラ行為はなくなります。
しかし、気持ちを伝えてもモラハラ行為が続く、あるいはエスカレートするような場合はその相手とは距離を置いた方がいいでしょう。
これ以上不快な思いをしないよう必要最低限のやり取りで済ませるようにし、自分を守ってあげてください。

 

加害者・被害者にならないためには

分かりづらいモラハラ行為はほとんどの場合、無意識で行われているので自分自身が加害者・被害者になる可能性が非常に高いです。
加害者にならないためには、自分の言動が周りにどんな影響を及ぼすのか考えながら行動する必要があります。
自分の言動によって相手が不自然な反応を示したら素直に謝りましょう。
被害者になってしまった場合は不快に思ったことをきちんと伝え、改善してもらえるよう促しましょう。
もし応じてもらえない場合は、相手とは距離を置くしかありません。

今回はひと目では分かりづらいモラハラ行為と加害者・被害者にならないための対処法をご紹介しました。
自分の何気ない言動が相手を傷つけていないかよく確認し、より良い人間関係を構築しましょう。

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