頑張りがちな人の共通の特徴と気持ちを楽にする方法とは?
近年、過労から来るうつ病や自殺が増加傾向にあります。
日本人は我慢強く、勤勉な人が多いと言われていますので、頑張りすぎな部分がメンタルに悪影響を与えているかもしれませんよ。
しかし、心身を壊してしまっては元も子もありません。
健康を損なわずに、バランスよく頑張るにはどうしたらいいのでしょうか?
今回は頑張りすぎてしまう人の特徴と気持ちを楽にする方法をご紹介します。
頑張りがちな人に共通する3つの特徴とは?
頑張りやの人には色々共通点がありますが、特に見られる特徴を3つご紹介します。
・自己評価が低く、完全主義
自分への評価が低い人は、自分の努力を周囲に認められたい、完璧な状態でないとダメと思い込む節があります。
また充分すぎる成果を上げていても、さらに高い目標を挙げてしまいがちなので、つい頑張りがちになってしまうのです。
・責任感があり、人に頼るのが苦手
周りの人へ迷惑をかけたくない思いから自分ひとりで全てを抱えてしまうため、頑張りすぎてしまいます。
トラブルが発生した時に自分が解決しないとと思い込み、無理をする傾向があるので気を付けてください。
・我慢強く、諦めるが悪い
自分が限界を感じても「まだまだ」「もう少し頑張れる」と思い込む傾向があります。
本当は心のどこかで諦めなければならないことを分かっていても、きっかけを掴めずにいることが多いです。
頑張りやが心がけたい気持ちを楽にする方法
頑張りやな人は心身共に疲労しがちなので、少しでも気持ちを楽にする心がけを意識してみましょう。
その心がけとは、次の3つです。
・設定したハードルを下げる
頑張りやは目標を必要以上に高く設定していることが多いので、そのハードルを一度見直して下げてみましょう。
全てを完璧にこなす必要はありません。
少し低いかな、と思うくらいがちょうどいい設定ですよ。
・小さなことから人に頼む
自分に圧し掛かる負担を軽くするために、人に頼ることを心がけてみてください。
周りの人に頼ることが苦手な人には少し難易度が高いと感じますが、小さなことから頼ってみましょう。
難しく考えずに、自分が苦しく感じない程度のお願いからで大丈夫です。
・自分の気持ちを優先する
頑張りすぎてしまう人は、自分が我慢すればいいのではと考えてしまいがち。
無意識に自分の気持ちを押し殺してしまう傾向にあります。
意識して自分の心に向き合い、気持ちを最優先するように心がけましょう。
今回は頑張りすぎてしまう人の特徴と気持ちが楽になる方法をご紹介しました。
こまめなストレスの発散も大切です。
体を動かしたり、美味しいものを食べる、動物や植物とふれあうなど、自分に合ったストレス解消法を見つけておくといいでしょう。
心身の健康を損なわず、バランスよく頑張りましょう。