「NFT」で稼ぎたい!イラストや写真が得意なクリエイターにおすすめの副業
事務作業を代行するリモートワークや自宅でコールセンター業務をしている人がいます。
これらは自宅や好きな場所で仕事ができる「副業」として人気ですが、それだけで生活していけるほど稼ぐのはかなり難しいでしょう。
「副業を始めたら本業よりも稼げるようになった」というのは稀で、多くの人がダブルワークから抜け出せないでいます。
しかし「NFT」を始めた人のなかには本業を凌ぐ利益が出て、これ以上働く必要がないくらい稼げてしまった人もいるようです。
今回は特にクリエイティブなことが得意な人におすすめしたい副業「NFT」についてご紹介しましょう。
「NFT」って?コピーできないデジタルデータ
「NFT」とは、この世に1つしかない暗号資産という意味です。
暗号資産とは、取引データを改ざんできないようにして不正に利用することを防止する技術「ブロックチェーン」を使って発行されるデジタル上の資産です。
つまり「NFT」は、デジタルデータに「世界で1つしかない」という価値を付けたもののことをいいます。
これまではデジタルデータを他の誰かがコピーしたり、勝手に自分の作品として発表したりすることが可能でした。
ブロックチェーン技術を利用することによって、そのデジタルデータの真の所有者が誰であるかが明確になります。
コピーしたものはすぐに分かるため、クリエイターの権利やデジタルデータの希少性が確保されることになりました。
NFTでどうやって稼ぐの?投資もできる
NFTは専用のプラットフォームで簡単に発行することが可能です。
デジタルデータとして持っている写真やイラストをプラットフォーム上でNFTとしてアップロードすれば、それが世界で1つであるという証明が付きます。
自分が描いたイラストをNFT化し、マーケットに出品すれば収入が発生する可能性もあるでしょう。
また、他の人が出品しているNFTを購入し、価格を上げて転売する方法もあります。
その作品が売れれば転売した人の利益になりますが、初めにNFTを出品したクリエイターにもロイヤリティが入ります。
「売ってしまえば終わり」という今までのアート作品が、手元を離れてからも利益を生み続ける存在になるのです。
絵を描くのが得意な人や写真を撮るのが好きな人は、NFTとして出品してみてはいかがでしょうか。
ほとんどの場合、NFTの売り上げは暗号資産で支払われます。
それを日本円に換金すれば現実的なお金と同じように使えるので、新たな副業として注目されています。