アフリカの奇跡「ルワンダ」なら安心してアフリカ一人旅ができる！

アフリカの国々は残念ながらあまり治安が良いイメージはありませんよね。
交通インフラが整っていないなど観光地はないと思っている人も多いでしょう。
しかし「アフリカのシンガポール」と呼ばれているルワンダは近年目覚ましいスピードで発展を遂げています。
今回は海外旅行にもおすすめのルワンダについてご紹介しましょう。

 

1人旅でも安全？ルワンダの治安は？

ルワンダはアフリカ大陸中部に位置する国で、「千の丘の国」という異名を持っています。
起伏に富んだ地形で一年を通して温暖な気候です。
ルワンダの国民はきれい好きで穏やか、真面目な人が多いといいます。
首都はキガリ、ルワンダ語や英語、フランス語が公用語です。
アフリカでは最も治安が良い国とされ、世界的に見ても安全な国ランキングで6位にランクインしています。
特に首都ではゴミ一つ落ちていないとも言われ、環境保全政策の一環として紙袋やエコバッグの利用を推進しているそうです。
アフリカでは珍しく、子連れの母親がマーケットで買い物をしている光景も見られるので、一人旅でも最低限の警戒心を持っていれば安心して過ごせるでしょう。

ゴリラ遭遇率100％！「ヴォルカノ国立公園」

広大なヴォルカノ国立公園には絶滅危惧種のマウンテンゴリラが生息するビルンガ山地が含まれています。
ゴリラに出会えるツアーでは、ルワンダの伝統的なショーを鑑賞した後でガイドと共にビルンガ山地へ向かいます。
1,500米ドルという高額な入山料を支払う代わりにGPSを使ってほぼ確実にマウンテンゴリラの姿を見ることができるとか。
そのほか、希少なサルにも出会える人気スポットです。

太古の空につながっているかも…「キブ湖」で見られる満点の星

ルワンダの西部に広がるキブ湖は波が穏やかで入り江が多いのが特徴です。
緑豊かな丘に囲まれた湖は青く、リゾート地として親しまれています。
泳ぐのは禁止されていませんが、血を吸う虫が生息しているため入水しない方が良いでしょう。
カヤックやボートを使ったアクティビティが人気なので宿泊ホテルで手配してもらうのがおすすめです。
周りに民家がなく、夜は満点の星が広がります。
日本では絶対に見られない、本当の夜空が見られるでしょう。

 

ルワンダは民族間の紛争や大量虐殺の悲劇を乗り越えて発展してきた国です。
現地の人々に敬意をはらい、差別的な言動をしないように注意しましょう。
女性の地位向上やIT経済の発展にも成功しているので、日本のお手本ともいうべき国かもしれません。