自宅のカレーを美味しくする7つの調味料

家でカレーを作った時「お店で食べるカレーよりもコクがない」「どこか物足りない」と感じていませんか？
そんな時は自宅にある調味料を使って美味しく変身させましょう！
どこにでもある調味料をカレーに加えるだけで、手軽にコクや旨みを出すことができます。
そこで今回は、自宅のカレーを美味しくする7つの調味料についてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

コーヒー

インスタントコーヒーをカレーに入れると、コクがアップします。
コーヒーには独特の苦みや香りがあるので、どちらかと言えば大人向けの味になりますね。
分量は小鍋に対して小さじ半分から1杯程度で、ルーを溶かした後の仕上げとして加えましょう
深みとコクが出て、プロの味に近づくと評判です。

オイスターソース

中華料理で使うオイスターソースですが、冷蔵庫に残っていてなかなか減らないという方も多いのではないでしょうか？
そんなときはカレーの調味料としてオイスターソースを活用しましょう。
オイスターソースは牡蠣の旨みが凝縮されているので、カレーに加えることでシーフードカレーのような味わいになります。
分量は小鍋に対して、小さじ1杯程度が目安です。

チョコレート

子どもがいる家庭や辛さが苦手な人には、チョコレートがおすすめです。
カカオの香りと甘さがカレーに加わり、口当たりがマイルドになります。
使用するチョコレートは甘口にしたい時にはミルクチョコレートを、深いコクを出したい時にはビターを使うとお好みの味に仕上がります。
分量は板チョコ１～2片程度にしておくと、カレーの味は損なわれません。

砂糖

砂糖はコクと甘みを出してくれるだけでなく、適度なとろみも出してくれます。
食べやすさとカレーの辛さが絶妙にブレンドされ、味はまろやかになります。
砂糖としては黒糖もおすすめで、少しの砂糖で深いコクが出せるでしょう。
分量は小鍋の場合、大さじ2杯程度が目安です。

中濃ソース

一晩寝かせたようなコクが生まれる中濃ソース。
野菜や果実の成分が含まれているので、「何か物足りない」と感じる時に使うといいでしょう。
他に水を多く入れ過ぎてしまった時の、味の調整役としても役立ちます。
分量は小さじ半分から1杯程度で十分です。

しょうゆ

和風のまろやかな味に仕上げたい時は、しょうゆを使いましょう。
カレーとも相性が良く、全体の味が引き締まります。
しょうゆにはとろみを抑える効果があるため、加えるタイミングはルーを入れる前であることに注意してください。
カレーが余った時は、カレーうどんなどにアレンジしても美味しく召し上がれます。
分量は小鍋に対して、小さじ半分程度です。

果実系ジャム類

カレーに果物系のジャムを入れてもコクを出すことができます。
全体をフルーティーな味わいに変化させるジャムは、隠し味としても最適です。
さまざまな種類のジャムを試して、カレー作りを楽しんでみるのもいいですね。

カレーを美味しく作るコツは、自宅にある調味料を加えてみることです。
市販のルーを使っても、手軽にコクのあるカレーを作ることができます。
調味料には野菜や果実など様々な成分が含まれているので、一つの調味料を使うだけでも味に変化を出せるでしょう。
くれぐれも調味料の入れ過ぎには注意して、お好みの味を探してみてください。