そりでメイクのりアップ！？顔の産毛を正しく処理しよう

なんだかメイクのりが悪い、顔色がさえないという時は、顔の産毛を剃ってみましょう。
女性はヒゲを剃る頻度も少なく、今まで顔の産毛なんて気にしてこなかった人もいるかもしれません。
しかし、適切に顔の産毛を処理すると、メイクのりだけでなく肌本来の健康を取り戻してくれる嬉しい効果もあります。
今回は正しい顔の産毛ケアで、キレイなお肌になるコツをご紹介しましょう。

顔の産毛を剃ると…肌がツヤツヤ・ピカピカに♪

顔の産毛は、手足などの体毛に比べて薄く、ほとんど目立たない人もいます。
鼻の下は剃る人も多いですが、なかには一度も剃ったことがないという女性も。
顔全体の産毛を剃ることで、肌が明るく見えます。
また、産毛と一緒に古い角質が除去されることでくすみが消えて透明感のある肌になれるでしょう。
化粧水や美容液の浸透も良くなり、メイクが肌に均等に乗ることでファンデーションの毛穴落ちもぐっと減ります。
メイクのりが悪くて落ちやすいという人は、試しに産毛を剃ってみてくださいね。

 

間違った処理は肌荒れの原因にも…

産毛を剃ることは美容効果につながりますが、間違った処理をすると反対に肌が荒れてしまう原因になります。
カミソリで肌を傷つけてしまうと、ばい菌が入ってニキビになったり、肌に赤みが出てしまったり、スキンケアの時にヒリヒリしたりする可能性があるでしょう。
また、乾燥しやすくなり、肌が敏感になることも…
敏感肌の人や、日焼けや肌荒れをしている人は顔そりをしない方が良いでしょう。
肌トラブルがない場合でも、顔そりの頻度は月に1回程度がおすすめです。

 

蒸しタオルで保湿しよう！お手入れ前の基本

顔の産毛を剃る前には、必ずしっかり保湿しましょう。
蒸したタオルや、スチーマーなどを当てて産毛を柔らかくします。
時間がない時は入浴後がおすすめです。
メイクを落とし、髪や体を洗ってたっぷり湯船に浸かった後に顔そりをしましょう。
汗をかいて、毛穴が広がると産毛を剃りやすくなりますよ。

 

クリームは毛流れと反対に！カミソリは毛流れに合わせて

顔全体にクリームを塗ってから顔そりをしましょう。
毛流れと反対に塗ると、産毛が立って剃りやすくなります。
カミソリは毛流れに合わせて、優しくクリームをはがしていくように滑らせてください。
なるべく一度で剃り、何度も同じ場所を剃らないように気を付けましょう。
基本的に上から下に向かって剃り、頬などたるみがある場所は皮膚を上に引っ張り上げながら剃ります。

 

産毛を剃った後も、たっぷり保湿しましょう。
刺激が少ないスキンケア用品を選び、乳液やクリームも忘れないでくださいね。