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見直してみませんか?身近な家電の節電術

2023/01/09
 

毎月の電気代を抑えるために、みなさんはどんな工夫をしていますか?
「こまめに電気を消す」以外の方法を実践している人は少ないかもしれませんが、私たちが普段使っている家電の設定や使い方を少し変えるだけでも、大きな節約につながりますよ。
今回は、身近な家電の節電術をご紹介します。

 

テレビは明るさや音量を上げすぎない

テレビを明るくしすぎると、電力を大きく消費します。
部屋の明るさに合わせて調節すべきですが、画面にホコリが付いていると暗く見えるので、こまめなお掃除も必要です。
省エネモードが搭載されているテレビなら、テレビの明るさを環境に合わせて自動で変更してくれますよ。
また、必要以上に音量を上げすぎるのも僅かですが電力消費が大きくなるので、音量は控えめに設定をしましょう。
ちなみに最近のテレビは、リモコンでのオフ状態の待機電力が昔のテレビよりも少ないので、毎回主電源をオフにする行動はあまり効果がありません。
番組表の更新などが行われないなどデメリットがありますが、長期間テレビを使わないのであれば、主電源をオフにしましょう。

 

エアコンは1度変えるだけで電気代が約10%変わる

環境省によると、エアコンの温度は夏は28度、冬は20度が推奨されています。
エアコンの効果を感じられないという人もいるかもしれませんが、サーキュレーターや除湿器・加湿器を併せて使うことで快適に過ごせますよ。
エアコンとの併用でよりお金がかかりそうですが、実はエアコンの温度を変えるよりも電気代がかかりません。
エアコンの風を循環させるためにサーキュレーターを使い、夏は除湿器、冬は加湿器を使って体感温度を調整しましょう。
また、風量設定は自動運転にすることで、室温を効率よく設定温度に近づけられます。
通常は自動運転にしておくのが好ましいですが、暑い・寒いと感じた場合は、設定温度を変えるよりも、風量を調節した方が節電につながります。
そして、エアコンを使わない春・秋などのシーズンは、コンセントを抜くことでさらに節電効果が期待できますよ。

 

冷蔵庫は入れ方に注意

冷蔵庫はコンセントを抜けないので、中身の整理や出し入れが重要になってきます。
冷蔵庫は食品などを入れすぎると冷気の循環が悪くなり、電力消費が大きくなるので、空間にゆとりを持って整頓をしましょう。
また、開閉回数が多かったり温かいものを入れたりすると、冷蔵庫は温度を下げようとするので、さらに電力消費が大きくなります。
なるべく開閉回数を少なくして、温かいものは冷ましてから入れるようにしましょう。

 

設定や使用方法を見直すことで、こまめな電気のオンオフよりも大きな節電効果が得られます。
どれも簡単に実践できるので、ぜひ試してみてくださいね。

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