自分自身をタロットカードで占う時のデメリットとは?プロの占い師と比較しながら解説
タロットカードは占いの代表格とも言える有名な占い方法です。
わざわざ占いをしてもらうために出かけなくても自分でできる占いとしても人気です。
しかし、自分で占うものと占い師に占ってもらうものは、別物であると言われています。
今回は、その違いがどのようなものなのか解説していきます。
自分で占う場合と占い師に占ってもらう場合の違いとは?
占いは独学で行えるものとして扱われていますが、やはり経験と知識が豊富な占い師と一般人とではかなりの差が出てしまいます。
どのような差が出るのかというと、一般人が自分を占った時、良くないカードが出ても楽観的になってしまうという点に差が出ます。
例えば、「人や物を失う」「孤独」などの意味を持つ死神のカードが出たとします。
一般人は、「所詮占いだし、自分は大丈夫」というように、かなり楽観的に見てしまいがちです。
しかし腕の利く占い師であれば、そのカードの意味をしっかりと伝え、その後どのように過ごせば良いのかをアドバイスしてくれるでしょう。
自分で占った場合は、良くないことが起こった時の対処法までは導き出せないことが多いです。
これらが自分で占った場合とプロの占い師が占った場合の違いです。
自分で占うことのメリットやデメリット
・メリット
プロの占い師に占ってもらう場合は、それなりにお金がかかります。
しかし、自分で自分を占う場合は、タロットカードの購入だけで済むというのが1つ目のメリットです。
2つ目は、精神的な負担が少ないという点です。
占いに行ったことがない人は、緊張して上手く話せないなどの問題が発生するかもしれません。
自分で占う場合はそのようなストレスがないため、リラックスした状態で占うことができるのです。
・デメリット
最初にお伝えしたように、都合の良い解釈をしてしまうのが自分で占う場合の最大のデメリットになります。
カードの意味をしっかりと受け止め、その後どのように過ごしていくかを導き出せない場合は、不幸なことがあっても対処できない可能性が高いです。
カードから正確な声を聞けない人は、プロの占い師を頼った方が良いかもしれません。
今回はプロの占い師に占ってもらう時と自分自身で占う時の違い、自分自身を占う時のメリットやデメリットをご紹介してきました。
自分自身をしっかりと占えない場合は、他人のことを占うのは控えた方が良いかもしれません。
占いにも責任というものがあるため、アドバイスなどができるようになってから他人を占うようにしましょう。