一度は行きたい！満足度が高い美術館！

日本国内には、数多くの美術館がありどこへ行こうか迷ってしまいますよね。
今回は、全国各地でとても人気がある美術館をご紹介します。

「金沢21世紀美術館」

石川県金沢市にある「金沢21世紀美術館」は、全国の数ある美術館の中でもかなり人気が高い美術館です。
石川県へ行く機会がある方は、ぜひ訪れてみてください。
「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトに掲げており、子どもから大人まで誰でもふらっと気軽に立ち寄れる美術館です。
こちらの美術館は、無料で楽しめる「交流ゾーン」と、作品などが展示されている有料の「展示ゾーン」があります。
金沢21世紀美術館の中でも人気が高い作品は、レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」です。
こちらの展示作品は、もちろん上から見ることもできますし、プールの内部に入って下から見ることもできます。
そのため、見知らぬ人同士が上と下で手を振るなどの交流ができます。
その他にも人気がある作品「雲を測る男」は、映画「終身犯」を元にして制作されました。
美術館上にあるのでぜひ上を向いてブロンズ像を見てみてくださいね。

「豊島美術館」

香川県小豆郡にある「豊島美術館」は、アーティストの内藤礼と、建築家である西沢立衛が手掛けています。
通常の美術館は展示作品が何点かありますが、こちらの美術館では「母型」という作品1点のみなんです。
館内は、柱が1本もないコンクリート・シェル構造で、天井に一つ大きな丸い穴が空いています。
イギリスでは「ベスト美術館」に選ばれており、一目見ようと世界各地から観光客が訪れているほど人気が高い美術館です。
近くには豊島美術館の外観に似たカフェがあり、食事を楽しみながらアートが広がる店内で過ごせます。
こちらに訪れる際にはいくつか注意事項があるので、しっかりルールを守って楽しみましょう。

「大塚国際美術館」

徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」は、日本で唯一、世界的にも珍しい「陶板」の展示を行っています。
館内にある作品は全て写真撮影OKで、通常の美術館では許されないであろう作品に「触れる」ことも可能です。
そのため、小さなお子さんがいるご家族の方も安心して作品を鑑賞できますよ。
さらに驚きなのが、モネの「大睡蓮」が展示されているのは屋外なんです。
普通の美術館では、外で展示するなんてありえないですよね。
しかし、陶板は紫外線に強いので自然光の下でも作品を堪能できますよ。

普段味わえない、非日常的な空間で素敵な時間を過ごしてみませんか？
家族や友人、恋人と芸術を楽しみましょう！