三人暮らしまで可能！？1LDKに適したインテリアの選び方

1LDKは一般的に一人暮らしに向いている間取りですが、実は工夫次第で2～3人で生活する際にも最適です。
部屋数が多ければ家賃は上がるので、少しでも家賃を抑えて暮らしたい方は1LDKの部屋に置くインテリアを工夫してみましょう。
今回は生活する人数別に1LDKのインテリア選びのポイントをご紹介します！

そもそも1LDKとは？

1LDKはリビング・ダイニング・キッチンの機能を持つ大部屋ともう1室で構成されている間取りです。
主にリビングと寝室を分ける使い方をするので、人を招いた時もプライバシーを守れることから一人暮らしを中心に人気のある間取りです。
LDKはおよそ8畳以上の面積があるので、寝室を一緒にすれば二人暮らしでも十分な間取りと言えるでしょう。
小さい子ども1人なら寝室を共にできるので、三人暮らしのファミリー層が最低限暮らせる環境でもあります。

人数別インテリアの選び方

生活を共にする人数が多ければ配置する家具の数やサイズは大きくなり、狭い空間での生活を強いられることになるでしょう。
そのため、家具を選ぶ時は機能性を重視し、スペースに余裕をもたせられるものを選ぶことが重要です。
ここからは人数ごとにインテリアの選び方をご紹介しましょう。

・一人暮らしの選び方
一人暮らしはスペースに余裕があるので、設置するインテリアの自由度は高めです。
しかし、アレもコレもと考えずに置いてしまうと、まとまりを欠いた部屋になる･･･。
一人暮らしの場合はお部屋のテーマを決めて、欲しいインテリアを選んでいくと良いでしょう。
また、来客者が来た時の都合を考え、ソファーやテーブルは少し大きめのものやサイズを変えられるものを選ぶと便利ですよ。

・二人暮らしの選び方
二人暮らしだと一人暮らしよりも荷物が増え、必要となる家具も大きいものを選ばなければなりませんね。
大きな家具は窮屈な印象を与えるので、高さが低いものを選び圧迫感を解消するのがおすすめです。
LDKが狭いとダイニングテーブルとソファーを同時に置きにくいので、その場合はソファーとテーブルを組み合わせるとゆとりのある空間を確保できます。
1つの家具で2つの機能を持つ家具を選び、省スペース化を図っていきましょう。

・三人暮らしの選び方
三人暮らしとなるとますます荷物が増えてしまうので、家具を選ぶ時は収納力を重視してください。
見た目がオシャレで、スペースを上手に使える家具があると収納に困ることはないでしょう。
ただし、それでも収納スペースは限られてしまうので、極力ものを増やさない努力が必要ですよ。
広々とした空間を実現するのであれば、あえて広く場所を取ってしまう家具は置かないのも選択肢です。
例えば、大きなベッドは場所を広く取るので、収納できる布団にする方法も良いでしょう。
欲しい家具をピックアップし、優先順位を決めて本当に必要な家具だけを設置することをおすすめします。

1LDKといっても形や広さも様々で、部屋やインテリアの配置によっては2人や3人でもあまり窮屈さを感じないこともあります。
ご紹介したインテリアの選び方を参考に、快適な1LDK空間を実現してみてください。