老後のお金の不安は今から解消できる！豊かなシニアライフを送る方法

まだ若いから老後のお金はどうだってなると油断していませんか？
平均寿命が延びてきている現在、長生きに備える必要があると言われています。
きちんと老後資金を残しておかないと豊かなシニアライフを送ることができなくなってしまうのです。
ここでは、そんな老後のお金も不安を解消すべく、今からやっておきたいことをご紹介していきます。

そもそも老後に必要となる資産はいくらなのか？

平均寿命が85歳近くにもなっている長寿国の日本では、どのくらいの資金を残しておけば豊かに暮らせるのかご存知ですか？
一般的な暮らしを送るのであれば2000万は必要で、趣味や様々なことを楽しんだり、安心できる生活を送るのであれば3000万円以上必要とされています。
総務省が平成27年に行った家計調査年報では、2人以上の働いていない高齢者が住んでいている世帯の毎月の出資額は、27万円5000ほどとなっています。
世帯によって変わってきますが、毎月に最低でもこのくらいのお金が必要なのだと覚えておきましょう。

不安な老後に備える方法

思ったよりも必要な金額は多かったと、どんよりする必要はありません。
今からでも十分に間に合う可能性は高く、今からコツコツと貯める生活にシフトチェンジしましょう！

・貯金をする習慣をつける
今まで貯金をしてこなかった人はこれを機に貯金を習慣化しましょう。
上手に貯金するためのアドバイスとして、お金を消費する前に貯金を行いましょう。
毎月余った分を貯金に回してしまっては、なかなか上手く貯まっていきません。
先に貯金することで無駄に使う機会を減らしてくれます。

・老後資金用の口座を作る
貯金を上手くするための方法としては、お金の流れを掴むことがポイントとなります。
お金が入ってくる口座と貯める口座は別にしておくと、いくら貯金を残せているのかを把握やすくなります。
定期預金にすることで簡単に下ろすことはなく着実に貯めていけますよ！

・50代では借金を作らないように！
多くの人の子どもが成人するであろう50代では、迎えるシニア生活に備えて借金が残らないようにしましょう。
子育て期間中は、教育費に習い事など多くのお金が必要になります。
今はギリギリでもやりくりできているから…と考えていても子どもの成長はあっという間に進んでいきます。
大学や専門学校などに進学することになれば、多額の学費が必要となるでしょう。
また、マイホームをゲットした人は多額の住宅ローンの支払いも配慮しなければなりません。
老後に借金があるかないか、または借金が1つになるだけでも生活の負担は変わるので、可能な限り50代で返済できるように計画しておきましょう。

老後資金は今から考えなくてはいけません。
今が楽しいからと無駄遣いをしたり見栄を張った生活を続けては、老後に大きな問題にぶつかってしまいます。
ぜひ、今回ご紹介したことを頭の中に入れておき、今から安心できる老後生活を実現していきましょう！