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しっかりできてる?名刺交換のマナーをご紹介

2020/10/19
 

営業や来客など社外の人に挨拶をするときに、自己紹介の一環として名刺を交換することがあるでしょう。
名刺は大切なビジネスツールの一つですので、その扱いにも注意を払う必要があります。
今回は名刺交換のマナーについて紹介します。

名刺交換の基本ステップ

ビジネスの基本となる名刺交換ですが、ちゃんと行えているでしょうか?
基本的なステップに沿って注意点をご紹介します。

1:名刺の準備
相手に挨拶をする前にあらかじめ名刺入れなどから出して準備をしておきます。

2:名刺を渡す
片手で名刺を持ち、もう片手は名刺に添えて相手に正面が向くように名刺を渡します。
この時に社名、部署、フルネームの順番で名乗り、相手よりも名刺を低い位置に出すことで謙虚さを持たせます。

3:名刺を受け取る
お互いに名刺を出している場合は右手で名刺を差し出し、左手で受け取りましょう。
受け取るときには「頂戴します。よろしくお願いいたします。」、受け取ったら「素敵なお名前ですね」など、一言添えましょう。

4:受け取った後
受け取った後はすぐに名刺入れにしまわず、名刺入れ上に重ね、座っているときはテーブルの上などに置きます。
商談が終わるタイミングなどで名刺入れにしまうようにしましょう。

こんな場合はどうする?

名刺交換がスムーズにいけばいいですが、スムーズにいかない不測の事態も考えられます。
いくつかの場面に分けて対処法を紹介します。

・名刺を切らしている
名刺交換の際に、うっかり名刺を切らしているという場合もあるでしょう。
この場合、「申し訳ありません。ただいま名刺を切らしておりまして」とお詫びをしましょう。
オフィスに戻ったら、お詫びの手紙と名刺を郵送してください。

・複数人との名刺交換
一度に複数人との名刺交換を行う場合もあります。
相手が複数人の場合は人数分の名刺を取り出し、一枚ずつ渡します。
受け取った名刺は名刺入れと下にある指で挟みます。
渡す順番は相手方の話し方などからして、上司と思われる方から徐々に部下へと行いましょう。

・チャンスを逃した
名刺を出し忘れたり、遅れて入ってき来たりして、名刺交換のタイミングを逃してしまうことがあります。
この場合は、帰る際に「名刺を一枚いただいてもよろしいですか」と述べることで、マナー違反にならず、名刺をもらうことができます。

名刺交換のマナーについて紹介してきました。
名刺交換は大切なマナーであり、相手との信頼関係を構築する上で自分をアピールできる貴重なタイミングです。
しっかりマナーを押さえて、好印象を持ってもらえるようにしましょう。

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