ちょっとした時間で勉強!好きな時間を上手に使う勉強のコツ
挑戦してみたい資格や欲しい資格はあるけど、毎日忙しいことを言い訳に勉強できていないという方も多いでしょう。
忙しくてまとまった時間を取ることはできなくても、1日の中にはちょっとした時間がたくさんあり、それを勉強に使わない手はありません。
今回はそんなちょっとした「隙間時間」を活用した勉強のコツをご紹介します。
テキストをばらす
通勤中の電車やバスなどで運良く座れた時にテキストがあれば、勉強することができます。
しかし、資格試験のテキストなどは大きかったり、分厚かったりして持ち運ぶのも大変です。
こういった時に役立つのが、ばらしたテキスト!
本をばらすことに抵抗があるかもしれませんが、テキストをばらしてみましょう。
ばらした分薄くなるので持ち運びに便利になりますし、単語帳のように作る時間がかかりません。
テキスト一冊に比べると薄くなるので、勉強への意欲も一冊を見た時より上がりやすいでしょう。
時間をかけない
通勤中の時間なんて大した時間でもないので、ほとんど読めないという人がいるかもしれません。
そういう人は今までのテキストの読み方を変える必要があります。
今までは分かるところも分からないところも、じっくりとテキストを読んでいたと思います。
隙間時間を使う時には分からないところは飛ばして、素早く全体をざっくりと読むという読み方にしてください。
人間の脳は細かいことを理解するよりも大雑把に理解する方が得意なつくりになっていると言われており、脳にとっても覚えやすい方法です。
素早く複数回読んでいくと、そのうち細かいところまで理解できるようになるでしょう。
問題を解かない
テキストや問題集には練習問題のようなものが付いていると思いますが、隙間時間での勉強法では問題を解きません。
正確には、分からない問題は回答や解説をすぐに読んでください。
回答も全部読むのではなく、自分が分からないと思った問題の中でも躓いた部分だけ読むようにしましょう。
問題集としての意味がなくなっていると思うかもしれませんが、分からない問題や気が進まない問題を延々と悩んでいると、隙間時間はすぐに終わってしまいます。
問題集やテキストを「問題を解くもの」から「読むもの」として捉えることが大切です。
隙間時間の勉強のコツについてご紹介してきました。
隙間時間の勉強法は一度で知識が身に付くものではなく、何回も繰り返すことで知識が身に付いていきます。
コツを押さえて隙間時間を積み重ねることで、確実に知識を身に付けていきましょう。