初心者でもすぐに始められる!失敗しない羊毛フェルトの基本
最近は、ネットでも羊毛フェルトで制作されたマスコットを紹介する記事などがあり興味を持つ人も増えています。
羊毛フェルトは工夫次第でマスコットのみならずアクセサリーや部屋のデコレーションアイテムを作ることもできますよ。
今回はそんな羊毛フエルトの基本をマスターしてみましょう。
羊毛フェルト制作に必要な道具は?
・フェルティングニードル
羊毛フェルトをする際にフェルティングニードルは必須アイテムで、ニードルで羊毛を刺し固めてマスコットなどを作っていきます。
ニードルのサイズは太いもの、レギュラーサイズ、極細のものがあり、作品のサイズや細かさなどによって使い分けます。
また、3本になっているニードルもあります。
大きな物を作る時には一気に指し固められるのでとても効率的です。
・フェルティングマット
フェルティングニードルを使用する際には、作業時にこのマットを敷きます。
このマットがあることで、作業台やテーブルを傷つけずに作業に集中できます。
マットの下に雑誌やタオルなどを敷くとより安全ですよ。
また、マットを敷くことでフェルティングニードルが折れることを防ぎ、作業を安全に行えます。
これらのニードル、マット、材料の羊毛は手芸店で手に入ります。
基本の羊毛フェルトボールの作り方と注意点
ここでは基本中の基本、羊毛フェルトボールを作ってみましょう。
材料の羊毛を少し手に取り取り、初めは芯を作るようにくるくると巻いて小さい羊毛のまとまりを作ります。
表面をニードルで刺して固めていき、巻きながら360度全体を軽く刺しながら形を整えたら完成です。
仕上げのポイントはふんわり指し固めるところです。
初心者は慣れていない分、作業中に誤って指を刺してしまうことがあるので注意しましょう。
羊毛フェルト専用、フェルティングニードル専用の指を保護するサックを付けて作業をすれば怪我を防止できるので、ニードルを購入する際には一緒に準備することをおすすめします
また、ニードルは極端に力を入れたりひねったりすると折れることがあります。
刺した方向にゆっくり引き抜けば折れることを防げるので、慌てずゆっくりと作業を行うことが基本です。
怪我に十分注意しながら集中して作業を行いましょう。
基本のフェルトボールが上手く作れるようになったら、次には小さな動物マスコットなどにチャレンジしていきましょう。
マスコット以外にも、応用すれば室内を飾るオーナメントやインテリアなど様々作品を作ることができます。
最近では100均でも羊毛フェルトを購入できるため、思い立ったら気軽に作品を作れますよ。
初心者は、手芸店で売られている簡単なキットから初めて見るのも良いでしょう。
羊毛フェルトで自分らしい作品を作ってみてください。