初めての副業は単発バイトがおすすめ!Wワークの実態は?

正社員であっても給料がなかなか上がらず、本業だけでは生活が厳しい…という人も多いでしょう。
最近は副業を解禁する企業も出始め、正社員が他企業でアルバイトをしたり、帰宅してから在宅ワークや投資で稼いだりする人も増えています。
今回は副業についての実態と、単発系バイトを利用したことのある人の情報を集めてみました。
Wワークをしたことのある人は半数以上!副業が当たり前になりつつある
2022年のアンケート調査によると、仕事の掛け持ちや、Wワークを経験したことがあると答えた人は全体の53%にも上りました。
また、その半数以上が3ヶ月以上継続して働いたと回答しています。
Wワーク・副業の収入額は5~10万円が26%と最も多く、ほとんどの人がお小遣い程度稼げているようです。
副業を認めている企業も増えており、数年前と比べてWワークしやすい環境が整っていると考えられるでしょう。
ただし業種によってはWワークや副業(フリーランス含む)が禁止されている企業もまだまだ多いため、副業を検討する際は就業規則などをよく調べる必要があります。
バイト求人サイトの利用率は?複数使いも多い
今度はどうやって副業の仕事を見つけたのか、アンケートの回答を見てみましょう。
最も多く使われていたのは、パート・アルバイト求人サービスでした。
希望に合う求人を見つけやすく、本業の合間にも仕事を探しやすいというメリットがあります。
特にパートやアルバイトなどの非正規雇用に特化したサイトやアプリの需要が高く、一日~数日までの単発系バイトだけを集めた求人サイトも人気です。
パート・アルバイト求人サービスは2つ使っている人が最も多くて33%、続いて1つだけ使っている人が27%、3つ使っている人が23%、4つ以上は18%という結果になりました。
単発バイトならお試しOK!スカウトで再雇用されることも
大手求人情報サービスでも「単発」「一日OK」などの条件で検索することができますが、1日から数日のみの限定雇用に特化した単発専用求人サービスも話題です。
募集をかける企業側も短期雇用者を求めており、お試し感覚で始められる仕事を探している求職者との間でマッチングしやすいのだそう。
仕事ぶりが評価されれば、後日企業側からスカウトしてくる場合もあります。
単発バイトの業種は組み立てや仕分けなどの軽作業、農作物の生育や収穫の手伝い、塾講師など多岐にわたります。
副業を検討するうえで、
「本業と両立できるか心配…」
「時間的・精神的に余裕があるか、やってみないと分からない」
と不安になる人も多いです。
単発バイトなら副業のお試し体験ができるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。